基本的には設定名: 型
の形式で記述します
setting: int
TYMLには利用可能な基本型がいくつか存在します。
int
: 64bit符号付き整数型uint
: 64bit符号なし整数型bool
: 真偽値、true
もしくはfalse
float
: 実数型string
: 文字列型構造を持たせる場合には二通りの書き方があります
setting:
type Setting
setting: Setting
また、構造体の内部の表記にも二通りの書き方があります
type Setting
type Setting
もちろん2つの記法を混ぜて記述することも有効です
type Setting
原則として、インデントはスペース4つを推奨しますが、タブ文字も構文上は有効です
// settingの場合はstring、それ以外の要素はint型に限定される
setting: string
// *を記述しない場合は、任意の要素を記述することは許可されません
*: int
# !tyml example.tyml
= "string"
# *を定義したことにより任意の要素を記述できるようになる
= 100
enum型を宣言することで、文字列の値を制限することも可能です
enum Mode
// modeは"Debug"もしくは"Release"しか受け付けなくなる
mode: Mode
要素の区切り方は構造体と同じく、コンマもしくは改行で区切ることができます
enum Mode